2017年7月9日日曜日

glo(グロー) が東京でも発売されたので購入してみた

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gloスターターキット
仙台で先行発売されていたglo(グロー)が2017年7月3日から東京でも販売されるようになりました。タバコの販売には流通させるためにはコンビニ販売が必須というのはiQOSで証明されましたが、glo(グロー)も近所のコンビニで販売していたので購入してみました。

いまならキャンペーン価格で¥4,980(定価 ¥8,000)で購入できます。

加熱式タバコのメリット

  • 灰がでない(汚さない)
  • 煙がでない(水蒸気のみ)
  • ニオイが少ない
  • 煙に含まれる有害物質が少ない(?)
と、紙巻きタバコに比べて吸う人だけではなく周りにも不快感を与えることを低減させることができます。

glo

glo(グロー)とiQOS(アイコス)の比較

glo(グロー)は、BAT(ブリティッシュ・アメリカ・タバコ)が販売する加熱式の電子たばこです。専用のネオスティックの銘柄は KENT(ケント) です。

iQOSは、フィリップモリスが販売する加熱式の電子たばこで専用のヒートスティックの銘柄は Marlboro(マルボロ) です。

加熱方式の違い

gloは、専用のネオスティックを360℃全方位均一に加熱する方式で、加熱温度は240℃±5℃とあります。

image

iQOSは専用のヒートスティックを加熱ブレードをに差し込んで中から加熱する方式で、加熱温度は200℃とあります。



外側からか、内側からかと加熱方式は違えど、吸った後の吸い殻はタバコの葉を包んでいる紙は、こんがりときつね色になります。


ヒートスティックとネオスティック

使用時間

1回の使用時間は、glo(グロー)は3分30秒です。そしてiQOSは6分間、若しくは14回吸うことができます。

glo は1回の喫煙時間がiQOSよりも短いですが、チェーンスモークが可能です。iQOSでは次の喫煙まで5分待たなければなりません。

gloは1回の充電で30本ネオスティックが使えるとありますが、iQOSもチャージャーで30回本体の充電が可能です。

メンテナンス

わりと煩わしいのが、クリーニングです。glo(奥)もiQOS(手前)も1箱吸ったら付属のクリーナーでクリーニングをしなければなりません。iQOSでは付属のクリーナーだけではキレイにならないので綿棒を使っています。

gloはネオスティックが細いので綿棒は入らなそうです、、、。

クリーニングキット

コスト

本体価格は、gloの方が後発とあってか安価に設定されています。またiQOSの3,000円OFFキャンペーンに対抗してか、gloは4,980円(3,020円OFF)と同等のキャンペーンを行っていますが、gloは大台割れ価格の 4,980円としています。

また専用タバコは、紙巻きタバコと同じ価格設定でマルボロ(ヒートスティック)は460円、ケント(ネオスティック)は420円です。

glo
iQOS
スターターキット
8,000円
10,980円
専用タバコ
420円
460円


タバコの有害物質の削減

glo も iQOS も、タバコの有害性物質を約90%低減とあります。2社のサイトを読むと、タバコの葉っぱを燃焼させることによって発生する有害物質が、200~300℃ という温度で加熱することによって、煙の中の有害性物質が少なくなっているということらしいです。

gloの煙に含まれている成分は、潤滑剤(多分グリセリン)、ニコチン、香料水とありますから、iQOSも同じだと思われます。

glo の有害性物質に関する表記

紙巻きたばこは約900℃でタバコ葉を燃やし煙を発生。その煙には、7,000種類を超える科学物質が含まれ、うち約100種類が有害性物質とされています。gloは240±5℃で加熱し、ベイパーを発生させます。

image

iQOS の有害性物質に関する表記

紙巻たばこは、たばこ葉を燃やしてニコチンを蒸発させます。煙にはニコチンに加え、数千種類の成分が含まれると言われています。そして、これらの成分の多くが有害だと考えられています。弊社の科学的研究の目標は、紙巻たばこの「喫煙」と比較し、有害性成分の形成を大幅に低減することです。これは、たばこを「燃焼」させずに「加熱」することにより達成できます。これがIQOSで使われているテクノロジーです。紙巻たばこの燃焼温度は最高900℃ですが、IQOSは約200℃と低い温度でたばこを加熱します。たばこは一切燃えません。



マーケティングからみる glo と iQOS

iQOSも gloも プロダクトアウトからだけの観点でのマーケティングミックスだけではなく、マーケットイン(顧客視点)でのマーケティングを行っています、特に先行する iQOS はコミュニケーションでも先行しています。

4P(プロダクトアウト) 4C(マーケットイン)
製品(Product) 顧客価値(Customer Value)
価格(Price) 顧客コスト(Cost)
流通(Place) 利便性(Convinience)
販促(Promotion) コミュニケーション(Comunication)

顧客価値(Customer Value)

加熱式電子たばこは喫煙者に新しい喫煙の体験価値を提供してくれました。またiQOSは、限定カラーや限定カバーなどを提供し、喫煙器具としての保有の楽しさを演出しています。

iQOS with cover

キャップの色を変えてカスタマイズできるというのもそのひとつです。

顧客コスト(Customer Value)

加熱式タバコは、デバイスの購入が必要となります。この初期のハードルを下げるために iQOSは3,000円OFFのキャンペーンを続けています。iQOSは既に300万台が発売され、ユーザー数が200万人と発表されていますので、後発となった glo はそれよりも安い価格設定にせざるを得なかったと思われます。

また4,980円という大台割れのキャンペーン価格にも後発としての価格設定の意気込みがみられます。

利便性(Convinience)

JTの plume の失敗は、オンライン販売限定だったのではないかと思っています。いくらネット通販が当たり前になったとはいえ、タバコのように購買頻度が高いものを送料まで払って購入する気にはなられません。

また喫煙者といえどもたばこに関する情報を積極的に集めているわけでもないので、普段たばこを購入するたばこ屋やコンビニで目にすることがなければ認知もされません。

iQOS のコンビニ販売は戦略的に成功しました。そして顧客にとっての利便性にもつながっています。東京で販売を始めた glo もコンビニ内で専用コーナーを設けて販促をしています。

また品薄状態が続きネットで一時期は高値で売買されていたECサイトでも購入を可能としました。iQOSはコンビニでは本体購入が難しい状態が続いていますが、Amazonでは在庫ありです。同じく glo も Amazon で購入できます。

ともにキャンペーンが適用されず定価での購入となりますが、利便性をとるかコストをとるかは個々人の価値観によります。

コミュニケーション(Comunication)

煙草は購入者を限定するのが難しい商品でしたが、加熱式タバコはデバイス購入後に保証を得るために製品登録をするので顧客を認知することができます。またiQOS は、パックコードで景品があたる仕組みよって定期的なサイト訪問が見込まれます。これは煙草販売会社にとっては大きなマーケティング価値です。

そして、iQOSはLINEと提携して新たなサービス提供も始めています。

image
実際にパックコードを登録してみましたが、ログインも不要で吸った後にスマホから登録できるので便利です。
iQOS x LINE

glo もLINEの公式アカウントがありますが、顧客とのコミュニケーションと利便性をどのように高めていくかというのはこれからでしょうか。

最後に

周りの人への不快感が少なくなったというのは、喫煙者の視点です。匂いが少ないといっても非喫煙者にとっては不快な匂いであり、また受動喫煙による健康被害がゼロになったわけではありません。

加熱式タバコもマナーを守って喫煙可能場所で嗜みたいものです。

最後にiQOSとgloの展開時期について記載しておきます。
iQOS
  • 2014年11月 名古屋で限定販売
  • 2015年9月 12都道府県で販売
  • 2016年4月 全国販売開始
glo
  • 2016年12月 仙台で限定販売
  • 2017年7月 宮城、大阪、東京で発売
  • 2017年中 全国展開(予定)

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