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2009年11月8日

ライトエギングに挑戦(ヒイカ)

アオリイカやスミイカ以外のイカもエギングで釣ってみたい。と、いうことで師匠に訊いたり、ネットで調べたりしていましたが、千葉港周辺でも10月~12月にヒイカが釣れるとありました。

ヒイカは基本的には夜釣りのようですが、夕方でも釣れるようです。



ヤマシタ(YAMASHITA) ナオリー DVDセット



NAORYのページには「トゥイッチテンションフォール」の繰り返しとありますが、「百聞は一見に如かず」、ヤマシタ(YAMASHITA) ナオリー DVDセットを購入してみました。内容はナオリー開発者の河野剛志氏と、エギング界では超有名な児島玲子さんの実釣による解説です。ヤマシタ(YAMASHITA)ナオリーレンジハンター 1.8号のシャロータイプ(左側)とベーシックタイプ(右側)の定価945円の餌木が2本付いて2,310円で販売されているので、ライトエギングを始めるには丁度いいセットではないかと思います。

但し、ヤマシタ(YAMASHITA)ナオリーレンジハンター 1.8Sを使ってみましたが、デッドスローと記載されているだけのことはあり、沈下速度が10~12秒/mと非常に遅く、なかなか沈んでいきません。シャロータイプでも2.2号(沈下速度 7.0~9.0秒/m)をオススメします。またヒイカのポイントを訊くために千葉港付近の釣具屋で更にヤマシタ(YAMASHITA)ナオリーレンジハンターの2.2号の夜光布巻を購入しました。



またアングリングソルトのYouTube公式チャネルヤマシタ(YAMASHITA) ナオリー DVDセットの指南役でもある河野剛志氏による「ライトエギング実践テクニック」がアップされていますのでこちらも参照にしてみてください。

ライトエギング実践テクニック







ナショナル(National) 乾電池式水中集魚灯 BF-8951


ヒイカは、灯りに集まるという習性があるということで、ナショナル(パナソニック)の乾電池式水中集魚灯も購入してしまいました。10mタイプと30mタイプがあるようですが、amazonでは、10mタイプのBF-8951を扱っているショップがありました。ナショナルと書かれている時点で発売時期が最近ではないことがわかりますが、ネットで検索しても在庫切れのショップばかりです。

使用電池:単1×4
仕様蛍光灯:6Wツイン蛍光灯パルック色(EP6EX-N)
電池寿命:HIGH:連続約6時間 LOW:連続約10時間
大きさ:約φ123×300mm
質量:約1.6kg(電池含)
付属品:10mロープ・ロープ巻き・青色フィルター
10m防水


実際に防波堤から沈めてみましたが、HIGHとLOWでそれほど明るさに違いはありませんでした。10m近く沈めても光源が見え、15分ぐらいするとベイトが集まってきました。ところが、今回訪れたポイントは、発電機を使って明るいライトで海中を照らしてヒイカを釣っている人が多く、近くで発電機を使われるとものの見事にベイトが去っていってしまいました。

ヒイカ・エギング

千葉港側の突堤に着いたのは18:30頃でした。殆どの釣り師がヒイカ目当てで、釣り方は大きく3種類に分別できます。

エギングスタイル

夜間ということもあってか、少人数派でした。

水中集魚ライト

ルミカ(LUMICA) 水中集魚ライトの先にスッテを付けて堤防手前でシャクっている人もいました。

集魚灯

大量にヒイカを上げていたのは、前述のように発電機を使って海面をライトで照らして、イカズノやスッテを複数ぶら下げての釣り方のようです。僅か2時間足らずで100杯程のヒイカを釣っている人も
いました。「こっちでやりなよ」と声をかけてくれたおじさんも60杯上げていました。感服です。

というこで、初のライトエギングにチャレンジしてきました。
発電機には負けながらもナショナル(パナソニック)の乾電池式水中集魚灯を堤防から投下してライトエギング開始です。使用した餌木はヤマシタ(YAMASHITA)ナオリーレンジハンターの1.8S、1.8B、2.2S、2.2Bの4本ですが、釣れたのは1.8B(夜光昆布巻)と2.2S(クリアタイプ)です。

お手本通り、キャスティングしてからカウントダウンをして表層から順次、中層、低層までを探ってみました。2-3回トゥイッチしては、テンションを張ってカーブフォールをしてみると、最初の1杯は直ぐにヒット。続けて2杯目は、最初のフォール中にヒット。ライトエギングって簡単?と調子づいたのですが、その後アタリは続きません。結局、18:30から3時間で6杯で終了。


夜間だったので、カウントダウンだけが頼りでしたので、今度は、陽が沈む前に到着して、トゥイッチによる餌木の動きやアタリについても研究してみたいと思います。

ちなみに使用したロッドは、この秋に購入した、ライトエギング用のロッド、ヤマシタ ナオリー フィーリングシャフト LT762MLですが、小さなヒイカのアタリでもロッドで感じることができました。

ヤマシタ ナオリー(YAMASHITA NAORY)Feeling Shaft LT762ML
●MAXエギ:2.7号
●ライン:0.4~0.8PE
●長さ:7フィート6インチ
●長さ:2.29m
●セクション(継数):2本
●仕舞寸法:1.17m
●先径:1.9mm
●元径:9.6mm
●カーボン含有量:95%
●グラス含有量:5%
●ガイド個数:10個
●標準自重:116g
●価格:19,425円(ナチュラムも同価格)

ナオリーレンジハンターを操る、ライトエギング専用ロッド!新たなるエギングスタイルを提唱する為、今までのエギングの概念を捨て開発されたライトエギング専用設計!現在のアオリイカ用のエギングロッドには、エギを自在に操作して掛ける事に重点が置かれているが、ライトエギングはエギの操作性プラス、ターゲットがエギに触る微細なシグナルを感知する感度も合わせ持ったロッドが不可欠となっている。そこで、NAORY FEELING SHAFTは、高感度設計でツツイカ独特のモタれるような、アタリも感じ取る事ができる。またエギングロッドの主流であるファ・ーストテーパー(8:2調子)と異なり、身切れの多いツツイカ類をキャッチする為のレギュラーファ・ーストテーパー(7:3調子)。全モデル、ローライダーガイド(ステンレス)とLDBガイド(ステンレス)のPEコンセプト。VSSリールシートをダウンロック(逆付け)で採用。ライトエギングにおいて、最も汎用性の高いモデル。2.7号までのエギを思いのまま操る事が可能。ロッドアクションをそのままエギに伝えるファーストテーパーで、操作性と感度を合わせもったベーシックモデル。

NAORY Feeling Shaft LT762ML

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