Translate

2009年1月20日

NHKでエギングとアオリイカの生態を放映

最近NHKでエギングとアオリイカの生態に関する放送が2本ありました。何れもロケ地が西伊豆でしたが、たまたまなのでしょうか?

魚VS釣り名人 解明!水面下の攻防戦「アオリイカ」
【番組説明:引用】
アオリイカは、イカの中では最高級の食材。刺身など、甘くて非常においしい。そんなアオリイカを、釣り師は「エギ」と呼ばれる疑似餌を使って釣ろうとする。しかし、イカは目がよく、ニセモノのエサを使ってたやすく出し抜ける相手ではない。エギを巧みに操り、不思議な動きを演出してイカを誘う釣り名人のワザ。エギを用心深く観察し、警戒心と食い気との間で揺れ動くアオリイカ。両者の「かけ引き」を、水中映像を交えて描く。
日中エギングの提唱者である宮澤幸則氏のエギング実践編の番組でした。地上と水中からの同時撮影で、その巧みな餌木捌きには感銘を受けます。特に気になったのは、宮澤氏が開発に携わったという音を発する餌木です。海が澄んでいて外敵のアオモノの目に晒されるのを恐れて岩場に隠れているアオリイカに対して使っていました。この餌木でシャクると水中でもハッキリと聞こえる鈴の音のような音がしていました。すると、摩訶不思議、イカが集まって来るではないですか。NHKなので当然商品名は出ていませんでしたので、

早速、エギングの師匠に訊ねてみると、ダイワ精巧から発売されている餌木でダイワ(Daiwa) エメラルダス MDスクイッド H-RV (ミッドスクイッド・ハードラトルバージョン)であると即答でした。

テクニックを伴っているからこそアオリイカも寄ってきているのだとは判っているものの、物欲を抑えきれず、

・ノーマルタイプ 3.5号 マーブルピンクスギ
・MD Slow 3.5号 夜光・キン&オレンジアジ

の2本を購入してしまいました。「大音響がイカを魅了する」というキャッチが素敵です。実際手にとってみるとボディの中を玉が転がり「ジャラジャラ」と音を発しているのが分かります。


宮澤幸則氏のエギングDVDもダイワ精工から発売されていました。何れも定価976円(税込み)と、嬉しいお手軽価格なので、今度購入してみようかと思います。

・ダイワ(Daiwa) 釣れる日中エギング 【DVD】












・ダイワ(Daiwa) さらに釣れる エギング2 【DVD】


【番組説明:引用】
静岡県、西伊豆。海藻の森に、春、アオリイカが現れます。体長50センチ。わずか1年の寿命ながら波乱に満ちた生 涯を送ります。赤ちゃんは天敵の魚の猛攻撃を受け、目くらましの墨を吐いて必死に生き延びます。繁殖の時期にはオスが命がけの大バトルを繰り広げます。そ の生き様を支えるのが、巨大なヒレを使ったホバリングの泳ぎと、ジェット噴射泳ぎ。他のイカとは一味違う使い分けです。短い一生を駆け抜けるアオリイカ、 波瀾万丈の物語!
【取材ウラ日記】
こちらは、アオリイカの1年という短い生態の中で春の産卵から夏場の子イカの成長までを描いた番組でした。生魚を捕食するまでの映像や、産卵場所の藻場などは、エギングの勉強にもなります。ロウト(水を吐き出す器官)を使ったジェット噴射を見て、「あんな風にラインを引かれたら」と感じた私と同じエギング初心者の方は数多くいるのではないでしょうか。


冬エギング
先日、時間潰し用の手持ちの本がなかったので、雑誌でもと書店を訪れると、「冬エギング」という見出しに惹かれて購入した雑誌がsalty ! (ソルティ) 2009年 02月号 でした。特集の冬エギングは、エギングを始めるにあたって最初に購入した見てわかる!アオリイカのエギングの著者である杉原正浩氏です。

・基本 この時期の傾向と対策
・ノウハウ 杉原正浩さんの実釣講座
・タックル ショップスタッフが厳選
・餌木 ディープの使い方を解説
 
2009年になってからすっかりと寒くなりエギングには出かけてはいませんが、「冬エギング」という言葉が胸に刺さります。でも杉原氏のエギング釣行記には冬期のエギングは掲載されていませんね。

春は、「まだ」ですか!?

0 件のコメント:

コメントを投稿

アクセス上位(過去7日間)